タイ・デジタル入国カード(TDAC)の記入方法
タイ・デジタル入国カード(TDAC)は、2025年5月1日に紙のTM.6カードに代わって導入されたオンラインの入国フォームです。空路、陸路、海路でタイに入国する外国人は、入国のたびに提出する必要があります。公式サイト tdac.immigration.go.th では無料で提出できます。
2026年10月26日に政府の公式情報で確認しました。
公式フォームを開くtdac.immigration.go.th始める前に用意するもの
- パスポート。
- パスポートの記載どおりの氏名(フルネーム)、生年月日、国籍。
- フライト情報と到着日。
- タイでの滞在先の住所。
- 連絡先の電話番号とメールアドレス。
- 観光、商用、家族訪問などの渡航目的。
- 最近の渡航歴(健康申告の記入が必要になる場合に備えて。ステップ5を参照)。
- 入力はすべて英語で行います。ドロップダウンリストでは、3文字入力すると該当する選択肢が表示されます。
ステップごとの手順
- 1tdac.immigration.go.th を開き、「Arrival Card」をクリックします。
- 2パスポート情報を入力します。パスポートの鮮明な写真をアップロードするか、英語で情報を入力します。
- 3パスポート写真から読み取られた情報を、すべてパスポートと照らし合わせて確認します。氏名(フルネーム)、パスポート番号、国籍、生年月日は提出後に編集できません。
- 4旅程(フライト情報と滞在先)を入力し、「Continue」をクリックします。
- 5該当する国籍をお持ちの方、または過去14日以内に感染症の高リスク地域に滞在した方は、追加の健康申告を記入し、「Next」をクリックします。
- 6同行者がいる場合は、「Add」をクリックし、1人ずつ同じ手順を繰り返します。
- 7内容をすべて確認します。変更する場合は「Edit」をクリックします。
- 8メールアドレスを入力し、利用規約に同意して「Submit」をクリックします。
- 9提出証明をダウンロードするか、確認メールを開きます。TDACがQRコードとして記載されているので、印刷するかスマートフォンで提示できます。
- 10到着時に、確認画面を入国審査官に提示します。メールやQRコードが届いていない場合は、審査場で入国審査官に伝えてください。
提出のタイミング
タイ到着前の3日以内に提出してください。到着当日、入国審査を通過する直前まで提出することもできます。
TDACは1回の入国にのみ有効です。タイに入国するたびに新しいTDACが必要です。
情報を変更する必要がある場合は、出発前であればいつでも更新できます。氏名(フルネーム)、パスポート番号、国籍、生年月日は変更できないため、これらに誤りがある場合は新しいTDACを提出してください。
スマートフォンやインターネット環境がない場合は、一部の空港にWiFiとTDACキオスクがあります。スワンナプーム(BKK)、ドンムアン(DMK)、プーケット(HKT)、チェンマイ(CNX)、ハートヤイ(HDY)です。キオスクを利用すると余計に時間がかかったり行列ができたりすることがあり、審査場のヘルプポイントは例外的なケースのみを対象としているため、できるだけ出発前に提出してください。
費用
TDACは無料です。タイ観光・スポーツ省は、TDACの登録は「完全に無料」であるとしています。
提出は公式サイト tdac.immigration.go.th でのみ行ってください。TDACの手続き代行に手数料を請求するウェブサイトは、タイ政府の公式サイトではありません。
家族・お子様連れの場合
- 本人のみ、またはグループで提出できます。
- グループ提出には最大10人まで含めることができます。2人目以降は、同じグループの情報を再利用できます。
- 旅行者を追加するには、「Add」をクリックし、その人について同じ手順を繰り返します。
- お子様や乳幼児にもそれぞれTDACが必要です。親または保護者が代わりに記入します。
提出が不要な人
- タイ国籍の方。
- 入国審査を通過せずにタイでトランジットまたは乗り継ぎをする旅行者。入国審査を通過して空港の外に出る場合は、TDACが必要です。
- ボーダーパスで入国する旅行者。
- 観光客や出張者を含め、その他すべての外国人は提出が必要です。
- 永住者については、公式情報の内容が異なります。タイ政府のガイド(thailand.go.th)では永住者は対象外とされていますが、タイ国政府観光庁(Tourism Authority of Thailand)は長期居住者も提出が必要で、「Country of Residence」(居住国)で「Thailand」を選択するよう案内しています。出発前に公式TDACサイトでご確認ください。
偽サイトの見分け方
TDACの公式サイトは、タイ入国管理局が運営する tdac.immigration.go.th のみです。タイ観光・スポーツ省は、手数料を取ってTDAC登録を代行するとうたうウェブサイトは公式ではないと警告しています。「支払いを求めるウェブサイトは、タイ政府の公式サイトではありません。」
- アドレスが正確に tdac.immigration.go.th であることを確認してください。これは入国管理局のサイト immigration.go.th の配下にあり、タイ政府のドメインである .go.th で終わっています。
- TDACは無料です。支払いや事務手数料を求めるサイトは公式サイトではありません。
- TDACの代理店を名乗るサイトやページ、支払いを求めるサイトやページは信用しないでください。
- 偽サイトに送信した情報は公式システムには登録されません。TDACは tdac.immigration.go.th で提出してください。
- 偽サイトを通報するには、そのウェブアドレス、スクリーンショット、受け取ったメッセージを保存したうえで、サイバー警察ホットライン1441、オンライン苦情センター1212 OCC、またはタイ反フェイクニュースセンター(Anti-Fake News Center Thailand)に連絡してください。
よくある間違い
- 英語以外の言語で入力する。
- 氏名(フルネーム)、パスポート番号、国籍、生年月日の誤り。これらは編集できないため、新しいTDACを提出する必要があります。
- パスポートの機械読取ゾーンから自動で読み取られた情報を確認し直さない。
- 3日間の提出期間より前に、早すぎるタイミングで提出する。
- 出発前に提出せず空港のキオスクに頼る。時間がかかったり行列ができたりすることがあります。
- 以前のTDACを使い回す。入国のたびに新しいTDACが必要です。
- 偽サイトや有料サイトを利用する。情報が公式システムに登録されません。
- TDACをビザと勘違いする。TDACはビザではなく、ビザの代わりにもなりません。
よくある質問
- TDACは無料ですか?
- はい。タイ観光・スポーツ省は、TDACの登録は完全に無料であるとしています。tdac.immigration.go.th のみを利用してください。支払いを求めるサイトは公式ではありません。
- TDACはいつ提出すればよいですか?
- タイ到着前の3日以内です。到着当日、入国審査を通過するまでに記入することもできます。
- 子どもにもTDACは必要ですか?
- はい。お子様や乳幼児にもそれぞれTDACが必要です。親または保護者が代わりに記入し、最大10人までのグループ提出に追加できます。
- TDACは到着後に記入できますか?
- はい、入国審査を通過する直前まで記入できます。スワンナプーム、ドンムアン、プーケット、チェンマイ、ハートヤイの各空港にはTDACキオスクがありますが、利用すると余計に時間がかかったり行列ができたりすることがあります。出発前に提出するほうが早く済みます。
- 提出後にTDACを変更できますか?
- 出発前であれば、いつでも情報を更新できます。氏名(フルネーム)、パスポート番号、国籍、生年月日は編集できません。これらに誤りがある場合は、新しいTDACを提出してください。
- タイでトランジットする場合もTDACは必要ですか?
- 入国審査を通過せずにトランジットまたは乗り継ぎをする場合は不要です。入国審査を通過して空港の外に出る場合は必要です。
- タイを出国して再び入国する場合、新しいTDACが必要ですか?
- はい。TDACの公式FAQでは、TDACは「1回のみ有効」とされており、在ブエノスアイレス・タイ王国大使館も「タイに入国するたびに新しいTDACを提出しなければなりません」としています。ラオスなどへ短期間出かけた後は、タイに再び入国する前の3日以内に新しいTDACを提出してください。
- TDACを提出した後にパスポートを更新しました。どうすればよいですか?
- 新しいパスポートの情報で、TDACを新たに提出してください。TDACの公式FAQによると、システムは「最新の提出のみを有効とみなします」。
公式情報源
このページの情報はすべて、これらの政府ページと公式の渡航情報に基づいています。