偽の入国カードサイト:各国の公式警告まとめ
入国カードや入国申告のほとんどは、各国政府の公式サイトで無料で提出できます。偽サイトは名前やデザインをまねて、手数料を請求したり、パスポートやカードの情報を集めたりします。このページに載せている警告とサイト名は、すべて公式な情報源に基づいています。
2026年10月27日に政府の公式情報で確認しました。
- 19
- 公式警告がある様式
- 36
- 件の公式警告
- 27
- 公式警告で名指しされたサイト
偽の入国カードサイトの見分け方
- 何かを入力する前に、ウェブアドレスを確認してください。公式フォームは tdac.immigration.go.th や etravel.gov.ph のような政府のアドレスにあります。シンガポールのICAは、公式アドレスには必ず「.ica.gov.sg」が含まれるとしています。韓国の出入国管理当局は、「go.kr」と政府の紋章を確認するよう呼びかけています。
- 支払いを求められたら注意してください。この一覧のフォームのほとんどは無料で、各国政府は料金を請求するサイトは公式ではないとしています。例外はアルバで、公式のED Cardは旅行者1人あたりUS$20かかります。
- つづりと末尾をよく見てください。公式警告では、「phillipines」のように国名のつづりが間違っているサイトや、バルバドスの .bb のような政府の末尾ではなく .us で終わるサイトが名指しされています。
- 細かい注意書きを読んでください。CARICOM IMPACSによると、詐欺サイトの中には、免責事項でどの政府とも関係がないと書いているものがあります。
- 検索結果の上位にあるというだけでサイトを信用しないでください。台湾の内政部移民署は、詐欺サイトが広告や「TWAC」などのキーワードを使っているとしています。
- アプリにも注意してください。日本のデジタル庁は、Visit Japan Webになりすましてクレジットカード情報を求めるアプリについて注意を呼びかけました。台湾のNIAは、パスポートをスキャンするとうたう一部のアプリが個人情報を危険にさらすおそれがあるとしています。
- 最後の支払い画面に注意してください。インドネシア税関は、フォームの最後に支払額を表示し、決済アプリへ誘導し、偽のバーコードを表示する偽の税関申告サイトについて説明しています。
すでに偽サイトに支払ってしまった場合
- 公式サイトで本物のフォームを提出してください。CARICOM IMPACSは、詐欺サイトで売られたフォームは「何の価値もない」としています。ケイマン諸島警察(Royal Cayman Islands Police Service)は、ジャマイカのC5の偽サイトの利用者が有効なフォームを受け取れなかったとしています。
- それ以上は支払わないでください。台湾の内政部移民署は、サイトから支払いを求められても支払わないよう呼びかけています。
- 通報してください。フィリピンでは、入国管理局(Bureau of Immigration)が偽のeTravelサイトをCICCのホットライン1326または cicc.gov.ph/report へ通報するよう求めています。
- どの情報を入力したかを確認しておいてください。公式警告によると、こうしたサイトは個人情報を集めたり(シンガポールICA)、データの窃取に使われたり(インドネシア税関)、銀行情報を求めたり(チリSAG)、クレジットカードを不正利用したり(ベトナム公安省)することがあります。
この一覧について
政府機関、大使館・領事館、公式の渡航情報、または地域の政府機関が偽サイトや類似サイトについて警告し、私たちがその警告を公式ページで確認した場合にのみ、フォームを掲載しています。サイト名は公式な情報源が名指ししている場合にのみ掲載し、その表示は情報源の表現に合わせています。これらのサイトへのリンクは一切載せず、報道だけで名前が挙がったサイトは掲載していません。
情報源のうち2つは国の政府ではありません。カリブ共同体の犯罪・安全保障機関であるCARICOM IMPACSと、Aruba Tourism Authorityです。このページは入国カードと入国申告フォームを対象としており、ビザや電子渡航認証は対象外です。新しい公式警告が出しだい更新します。
国別の公式警告
以下の警告はすべて、政府、大使館、または公式の渡航情報によるものです。偽サイトは公的機関が名指ししたものだけを掲載し、リンクは張りません。
各表示は公的機関の表現に従っています。偽物・詐欺と呼ばれたサイトは「偽サイト」、政府サイトではない有料の代行業者や第三者は「非公式」と表示しています。
アルバ
Aruba ED Card正規サイト:
edcardaruba.awAruba Tourism Authority(公式観光機関)
一部の他のサイトはフォーム記入の手伝いに料金を請求しており、アルバの公式な出入国管理当局とは関係がありません。公式のED Card自体は旅行者1人あたりUS$20かかります。
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インドネシア
All Indonesia (arrival declaration / arrival card)正規サイト:
allindonesia.imigrasi.go.id公式の警告で名指しされたサイト:
ecd-indonesia[.]com偽サイトecustoms[.]id偽サイト
キューバ
D'Viajeros正規サイト:
dviajeros.mitrans.gob.cu在キューバ日本国大使館
偽のD'Viajerosサイトでは、情報を入力すると支払いフォームに進みます。公式サイトが支払いを求めることはありません。
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コロンビア
Check-MIG正規サイト:
apps.migracioncolombia.gov.coMigración Colombia(コロンビア移民局), 2026年4月13日
市民からの問い合わせへの回答で、他のサイトでは料金を請求されたり旅行者の情報を盗まれたりするおそれがあるため、公式サイトだけを使うよう求めています。Check-MIGは無料です。
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ジャマイカ
Online Immigration/Customs C5 Form正規サイト:
enterjamaica.gov.jm公式の警告で名指しされたサイト:
c5jamaica[.]com偽サイト
シンガポール
SG Arrival Card (SGAC) with Electronic Health Declaration正規サイト:
eservices.ica.gov.sg,ica.gov.sg公式の警告で名指しされたサイト:
singapore-arrival-card[.]com偽サイト
セントルシア
Saint Lucia Travel Form (electronic immigration form)正規サイト:
travelslu.govt.lc公式の警告で名指しされたサイト:
stluciatravelauthorization[.]us偽サイト
CARICOM IMPACS(カリブ共同体の犯罪・安全保障機関), 2024年12月20日
詐欺サイトは政府の公式ポータルをまね、何の価値もないフォームに料金を請求します。セントルシアの例として挙げられたサイトはサービス料を求め、.us のアドレスを使っています。
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タイ
Thailand Digital Arrival Card (TDAC)正規サイト:
tdac.immigration.go.thタイ観光・スポーツ省, 2025年10月17日
TDACの窓口を装って観光客に料金を請求するサイトは詐欺であり、タイ政府の公式サイトではありません。TDACは完全に無料です。
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チリ
Declaración Jurada Aduana-SAG (digital)正規サイト:
sag.gob.clドミニカ国
Online ED Card (immigration and customs declaration)正規サイト:
edcard.dominica.gov.dm公式の警告で名指しされたサイト:
dominicacard[.]com偽サイト
CARICOM IMPACS(カリブ共同体の犯罪・安全保障機関), 2024年12月20日
詐欺サイトは政府の公式ポータルをまね、何の価値もないフォームに料金を請求します。支払いを求められることは本来ありません。ドミニカの例として挙げられたサイトには、政府とは関係がないという免責事項があります。
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バルバドス
Barbados Travel Form (online ED form)正規サイト:
travelform.gov.bb公式の警告で名指しされたサイト:
barbadostravelform[.]us偽サイト
CARICOM IMPACS(カリブ共同体の犯罪・安全保障機関), 2024年12月20日
詐欺サイトは政府の公式ポータルをまね、何の価値もないフォームに料金を請求します。バルバドスの例として挙げられたサイトは .bb ではなく .us を使い、免責事項で政府とは関係がないと書いています。
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フィリピン
eTravel正規サイト:
etravel.gov.ph公式の警告で名指しされたサイト:
phillipines-entranceform[.]com偽サイトphilipphines-vacations[.]com偽サイト
ベトナム
Pre-Arrival Information (PAI) declaration正規サイト:
prearrival.immigration.gov.vnベトナム公安省 出入国管理局, 2026年5月13日
複数の偽サイトがPre-Arrival Informationシステムになりすまし、申請者のクレジットカードを不正利用するおそれがあります。公式サイトだけを使ってください。
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マレーシア
Malaysia Digital Arrival Card (MDAC)正規サイト:
imigresen-online.imi.gov.myマレーシア入国管理局(JIM), 2024年9月3日
同局のお知らせ一覧に、「Makluman Portal Palsu Malaysia Digital Arrival Card (MDAC)」(偽のMDACポータルに関するお知らせ)という題のお知らせがあります。
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英領ヴァージン諸島
BVI Online Immigration and Customs Form (ED card)正規サイト:
bviedcard.gov.vg英領ヴァージン諸島政府 入国管理局, 2026年2月2日
あるサイトが政府の公式プラットフォームを偽り、入域のための料金を不法に請求しています。Online ED Cardは無料で、認められたサイトは bviedcard.gov.vg だけです。
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韓国
e-Arrival Card (electronic arrival card)正規サイト:
e-arrivalcard.go.kr韓国法務部 出入国・外国人政策本部, 2025年3月21日
e-Arrival Cardの類似サイトが見つかっており、一部は料金を請求しています。公式サイトが料金を請求することはありません。アドレスの「go.kr」と政府の紋章を確認してください。
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台湾
Taiwan Arrival Card (TWAC), online正規サイト:
twac.immigration.gov.tw公式の警告で名指しされたサイト:
taiwan-card[.]com非公式arrivalcardtaiwan[.]org非公式taiwanarrivalcard[.]org非公式arrivalcardonline[.]com非公式taiwanac.visasyst[.]com非公式ivisa[.]com非公式entertaiwan[.]com非公式get-twac[.]com非公式taiwan-twac.arrival.edocsllc[.]online非公式travelsmarttravelfast[.]com非公式twac[.]asia非公式taiwanonlinearrivalcard[.]com偽サイトtwarrivalcard[.]com非公式apply.entry[.]com非公式arrivalcardtw[.]com非公式ekcow[.]com非公式taiwanac.visatravel[.]jp非公式taiwan-twac[.]com非公式
内政部移民署(NIA), 2026年10月21日
2026年8月5日に初めて掲載された警告の更新版です。「Unofficial Website Links」として18のサイトを挙げ、パスポートをスキャンするとうたう一部のアプリやプラットフォームが個人情報を危険にさらすおそれがあるとしています。TWACは無料で、支払いを求められても支払わないよう呼びかけています。
公式の警告を読む内政部移民署(NIA), 2025年5月22日
詐欺サイトがTWACのサービスを装っています。
公式の警告を読む
ほかの警告を表示(4件)
外交部領事事務局, 2025年6月2日
TWACのサービスを装う詐欺サイトについて、旅行者に注意を呼びかけています。
公式の警告を読む内政部移民署(NIA), 2025年11月21日
詐欺サイトが、旅行者を集めるために広告や「TWAC」などのキーワードを使っています。
公式の警告を読む内政部移民署(NIA), 2025年12月18日
日本人旅行者がQRコードを読み取った後にUSD 50を支払ったという報告を受け、NIAは空港と港にあるすべてのTWACのQRコードを確認しましたが、偽サイトや有料サイトにつながるものはありませんでした。NIAは宣伝用のバナーを設置していません。
公式の警告を読む内政部移民署(NIA), 2025年12月24日
料金を請求するサイトは、公式のTWACサイトではありません。
公式の警告を読む
中国(本土)
Online Arrival Card (foreigners)正規サイト:
s.nia.gov.cn中国国家移民管理局(NIA), 2025年12月5日
海外の詐欺グループが、料金を集めるために公式プラットフォームを装った偽サイトを作っています。入国カードのオンライン記入は無料です。
公式の警告を読む上海国際サービスポータル, 2025年12月2日
入国カード記入用の詐欺サイトについて、旅行者に注意を呼びかけています。
公式の警告を読む
ほかの警告を表示(1件)
北京市人民政府外事弁公室, 2025年12月31日
入国カードの詐欺サイトに関する国家移民管理局の警告を転載しています。
公式の警告を読む
日本
Visit Japan Web (online immigration and customs procedures)正規サイト:
vjw.digital.go.jp,vjw-lp.digital.go.jp
よくある質問
- 入国カードは無料ですか?
- ほとんどは無料です。公式な情報源によると、TDAC(タイ)、SG Arrival Card、Visit Japan Web、韓国のe-Arrival Card、eTravel(フィリピン)、TWAC(台湾)、中国のオンライン入国カード、チリのSAG申告、Check-MIG(コロンビア)、BVI Online ED Cardは無料です。アルバの公式ED Cardは旅行者1人あたりUS$20かかります。
- 入国カードのサイトが公式かどうかは、どうすればわかりますか?
- アドレスを確認してください。この一覧の公式フォームのほとんどは、.go.th、.gov.sg、.go.kr、.gov.ph、.gov.tw などの政府のアドレスを使っています。シンガポールのICAは、公式アドレスには必ず「.ica.gov.sg」が含まれるとしています。このページの各項目に本物のサイトを載せています。
- 偽サイトに支払ってしまいました。どうすればいいですか?
- 公式サイトで本物のフォームを提出してください。CARICOM IMPACSによると、詐欺サイトで売られたフォームには価値がありません。フィリピンの場合は、偽のeTravelサイトをCICCのホットライン1326または cicc.gov.ph/report へ通報してください。公式警告によると、こうしたサイトは個人情報やカード情報を集めることがある点にも注意してください。
- なぜ偽の入国カードサイトがGoogleの上位に表示されるのですか?
- 台湾の内政部移民署によると、詐欺サイトは旅行者を集めるために広告や「TWAC」などのキーワードを使っています。検索結果の上位にあるサイトが公式とは限らないため、情報を入力する前にアドレスを確認してください。
- サービス料を請求するサイトはすべて詐欺ですか?
- すべてが詐欺と呼ばれているわけではありません。公式な情報源の中には、こうしたサイトを偽物や詐欺と呼ぶものがあります。一方、台湾の18サイトのリストのように、どれが詐欺でどれが有料の代行業者かを示さずに「非公式」と呼ぶものもあります。いずれにしても、ここに載っているほとんどの国では公式フォームは無料です。
公式情報源
このページの警告と掲載サイトは、すべて以下の公式情報源に基づいています。
- タイ観光・スポーツ省:TDAC詐欺への注意
- マレーシア入国管理局:ニュースとお知らせ
- シンガポールICA:偽のSG Arrival Cardサイトに関する注意喚起
- シンガポールICA:SG Arrival Card提出のお知らせ
- シンガポールICA:偽サイト・誤解を招くサイトに関する注意喚起
- 在ニューデリー・シンガポール高等弁務官事務所:SG Arrival Cardに関するお知らせ
- インドネシア税関アチェ:偽のECDサイトに関するプレスリリース(PDF)
- インドネシア税関アチェ:偽の税関申告サイトへの注意
- 日本のデジタル庁:Visit Japan Webになりすましたアプリ
- 日本税関:偽のVisit Japan Webサイトに関するお知らせ
- 韓国出入国・外国人政策本部:e-Arrival Cardの類似サイト
- フィリピン通信社:偽のeTravelサイトに関する入国管理局の警告
- フィリピン通信社:支払いを求めるeTravelサイトは詐欺
- 在クアラルンプール・フィリピン大使館:詐欺的なeTravelサイトに関するお知らせ
- 在ナイロビ・フィリピン大使館:偽のeTravel登録サイトに関する勧告
- ベトナム公安省:Pre-Arrival Informationシステムの開始
- 台湾NIA:TWACを装う詐欺サイトへの注意
- 台湾NIA:TWACを装う詐欺サイト
- 台湾外交部領事事務局:TWACの詐欺に関する警告
- 台湾NIA:広告やキーワードを使う詐欺的なTWACサイト
- 台湾NIAプレスリリース:空港と港のTWAC用QRコードの確認
- 台湾NIA:料金を請求するサイトは公式ではない
- 中国NIA:入国カード記入の詐欺サイトへの注意
- 上海国際サービスポータル:入国カード詐欺への注意
- 北京市外事弁公室:入国カード詐欺への注意
- CARICOM IMPACS:電子入国フォームに関するネット詐欺への注意
- 英領ヴァージン諸島政府:詐欺的なED Cardサイトに関する注意喚起
- Aruba Tourism Authority:旅行前の準備
- 在キューバ日本国大使館:偽のD'Viajerosサイトに関するお知らせ(PDF)
- ジャマイカ情報サービス:オンライン入国フォームに料金を請求するサイトを避ける
- ケイマン諸島警察:詐欺的なジャマイカのビザページ
- Migración Colombia:Check-MIGと非公式サイトに関する回答(PDF)
- チリSAG:無料の入国申告に料金を請求する偽サイト
- チリSAG:偽サイトに関する動画での注意喚起
- チリ農業省:無料の入国申告に料金を請求する偽サイト
- Migración Colombia:Check-MIGとBiomigは無料
- 英領ヴァージン諸島政府:注意喚起の告知文(PDF)